股関節のしこりを押すと痛い男性の場合とは?

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ここでは、「股関節のしこりを押すと痛い男性の場合」
についてお話します。

 

「なんだか最近股関節にポコっとしこりが出てきた…」

 

という経験のある方、その症状はもしかしたら

 

「鼠径ヘルニア」

 

かもしれません。

 

鼠径ヘルニアと言っても
聞きなれない方が多いかもしれませんが、

 

「脱腸」

 

といえばピンときますよね。

 

脱腸は子供に多くみられる症状ですが、
実は大人にもあります。

 

そして特に男女比約8:3で
圧倒的に男性に多いんです。

 

今回は急にポコっとしこりが発生して、
人によっては押すと痛い場合、
可能性として考えられる

 

「鼠径ヘルニア」

 

について解説したいと思います。

 

鼠径ヘルニア以外で股関節にしこりや
痛みを引き起こす原因については

 

「1股関節 しこり 押すと痛い」

 

で解説していますので、こちらもご覧ください。

 

男性に多い鼠径ヘルニアとは?

 

鼠径ヘルニアとは簡単に言うと
お腹の中の腹膜や腸がポコっと
飛び出てきた状態で、

 

特に重い物を持ち上げたときなど
お腹に力が加わるようなときに現れる症状です。

 

したがって、立ち仕事やお腹に力が
加わるような力仕事をしている方、
便秘でいきんでしまう方、

 

よく咳き込む方、肥満、喫煙者などは
発症のリスクが高いため注意が必要です。

 

そのようなリスク因子が少ない方でも
加齢によって筋肉や筋膜が衰えて

 

体内の組織や内臓を支えきれずに
鼠径ヘルニアを起こすことがあります。

 

ポコっと飛び出るしこりの大きさは
小さいものからピンポン球くらいのものまで

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様々ですが、最初は痛みもなく
押したり横になったりすると元に戻ります。

 

しかし放っておくと次第に
大きくなり、痛みも出てきます。

 

さらにそのままにしておくと、
押しても元に戻らなくなり痛みも酷くなります。

 

ここまでくると

 

「嵌頓(かんとん)」

 

と呼ばれる状態で、腸閉塞や
腹膜炎を引き起こすリスクがあり、
非常に危険です。

 

鼠径ヘルニアは早期治療が非常に大切なんです。

 

治療法や対処法について

 

もしも

 

「鼠径ヘルニアかな?」

 

と感じたら外科を受診してください。

 

根本的に治療する方法は手術となります。

 

腸や腹膜が飛び出してしまう
隙間を埋めるために、人工のシートを入れます。

 

この方法ですと、局所麻酔で
切開部分も小さくなります。

 

この手術が行なえるのは、
押すと元に戻る初期段階です。

 

嵌頓状態になると大掛かりな
切除手術が必要になりますので、
なるべく早く手術を受けてください。

 

合わせて、日常生活の中でお腹に
負担をかける動作を控えることが大切です。

 

重い物を持ったり、立ちっぱなしや、
力を入れる作業はなるべく避けましょう。

 

また、太り気味の方はダイエットを行なったり、
便秘の方はお通じを改善させる努力が必要です。

 

鼠径ヘルニアは放置すると
命に関わることもある怖い疾患です。

 

恥ずかしがらずにきちんと病院を受診しましょう。

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