股関節脱臼で大人の治療法とは?

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ここでは、「股関節脱臼で大人の治療法」
についてお話します。

 

股関節脱臼は乳幼児に
起こりやすいものですが、
大人でも交通事故や落下事故、転倒、

 

接触の激しいスポーツによる事故
などで発症することがあります。

 

股関節が脱臼したら
早期治療を施さないと、
どんどん症状が悪化して

 

大腿骨頭が壊死してしまうことも
あるので注意が必要です。

 

大人の股関節脱臼の原因や
症状については

 

股関節 脱臼 症状 大人

 

でも詳しく解説していますので、
そちらも参考にしてください。

 

ここでは、股関節脱臼の
治療方法として主に行なわれている
いくつかの手術について紹介したいと思います。

 

まずは徒手整復法

 

脱臼してからあまり時間が
経過していない場合や、

 

骨折など他の症状がみられない場合は
素手で関節から外れた大腿骨を押しもどす

 

「徒手整復法」

 

が行なわれます。

 

股関節脱臼は衝撃を受けた位置によって、
前方に外れる前方脱臼と

 

後ろ側に外れる後方脱臼がありますが、
ほとんどのケースが後方脱臼になります。

 

通常、徒手整復は全身麻酔下で行なわれます。

 

患者は仰向けの状態で寝かされ、
医師が二人掛かりで整復します。

 

1人は患者の腹部側にまたがり、
骨盤をしっかり固定し、

 

もう1人は股関節と膝を直角に
屈曲させて内旋しながらはめ込みます。

 

しっかりとはまると大きな整復音がします。

 

無事に整復できた場合は、
その後二週間程度安静にして
ストレッチなどで不具合を調整します。

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骨折を伴うなら観血的整復固定術

 

徒手整復法がうまくいかない場合や、
脱臼してから数週間経って
周辺の筋肉が硬直してしまった場合、

 

大腿骨骨折を伴う場合などは
観血的整復固定術が行なわれます。

 

これは実際に患部を切開して、
直接骨をボルトやプレート、

 

ワイヤーなどの金属で固定する
手術方法になります。

 

人工股関節置換術が行なわれることも

 

上記二つの方法が不可能な場合や、
年齢的な問題で骨折の回復が見込めない場合、
大腿骨頭が壊死している場合には

 

人工股関節に交換する
人工股関節置換術が
行なわれることもあります。

 

この方法は損傷のある関節部分を取り除き、
金属やポリエチレン、セラミック

 

などでできた人工股関節と
交換する手術方法です。

 

股関節脱臼は患者の状態や年齢、
症状の度合いによって手術方法が異なります。

 

緊急を要するので、
脱臼したらすぐに病院へ行きましょう。

 

また、術後は痛みがしばらく
続くことがあるので

 

非ステロイド消炎鎮痛薬などを
服用して様子をみます。

 

大切なことは、再発しないように
気をつけることです。

 

普段から横座りや足を組むなどの
股関節に負担がかかる座り方は控えましょう。

 

また、合わせて股関節周辺の
筋肉を鍛えたり、ストレッチで
ほぐすことも重要です。

 

股関節を意識した生活をすると、
脱臼再発を防ぐことはもちろん、

 

骨盤が矯正されて健康にも
効果的ですので是非続けてみてくださいね。

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