股関節脱臼の赤ちゃんにレントゲンは大丈夫なの?

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ここでは、「股関節脱臼の赤ちゃんにレントゲンは大丈夫なのか」
についてお話します。

 

赤ちゃんに多い先天性股関節脱臼ですが、
実はほとんどが後天的な原因によって
引き起こされているものになります。

 

生まれたばかりの赤ちゃんの
股関節はまだ作りが不完全なために、

 

ちょっとした負荷がかかると
簡単に脱臼してしまうんです。

 

しかしいわゆる大人の
外傷性股関節脱臼とは違って、
赤ちゃんの先天性股関節脱臼は
特に痛みもなく赤ちゃんも訴えないので

 

気付かないで見過ごされて
しまうこともあります。

 

「うちの子は大丈夫かしら…?」

 

そう心配に感じている方へ、
今回は赤ちゃんの股関節脱臼の

 

検査方法や心配なレントゲン検査の
被爆について、また日常生活の中で
注意すべき点についてまとめました。

 

赤ちゃんの股関節脱臼の検査方法は?

 

赤ちゃんの股関節脱臼は
生後3〜4ヶ月頃に
多くみられるものですので、

 

一般的に生後3ヶ月健診の際に
乳児股関節健診も一緒に行なってくれます。

 

小児科の医師が股関節の開き具合を
チェックして、股関節付近の左右に

 

入っているシワがきちんと対称に
なっているかどうかをみます。

 

また、左右の足の長さに違いはないか?
股関節の動きは正常か?

 

なども調べられます。

 

そのような視診や触診によって
異常がみられた場合や帝王切開で
産まれた赤ちゃん、

 

逆子で産まれた赤ちゃんなどは
その後の精密検査を
勧められることがあります。

 

特に逆子で産まれた赤ちゃんは
股関節脱臼が多くみられますので、

 

念のため精密検査を受けるように
言われるケースが多いです。

 

専門の病院に紹介状を書いてもらって
後日レントゲン検査を受けることになります。

 

レントゲンの被爆は大丈夫…?

 

精密検査はレントゲン撮影による
画像診断になりますが、
ここで一つの疑問が湧き上がります。

 

「赤ちゃんはレントゲンで被爆しないのか?」

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という不安です。

 

答えは、ほとんど無視しても
いいほど影響の無いものですので
全く心配はいりません。

 

一般的に人体に影響が出る
可能性があるとされている放射線量は
200ミリシーベルト以上とされています。

 

しかしレントゲンは一回で
0.1ミリシーベルトですので、

 

2000回撮影しないと
200ミリシーベルトを超えない…

 

ということになります。

 

したがって一回の
レントゲン撮影では全く問題ありません。

 

股関節脱臼を予防するためには

 

日常生活の中で大人が
気を付けてあげるだけで、

 

赤ちゃんの股関節脱臼は
予防することができます。

 

まずはオムツ替えの際に
足だけを引っ張って
持ち上げないようにすることです。

 

衝撃で股関節が外れて
しまいますので絶対にやめましょう。

 

また、毎回同じ方向ばかり向けて
寝かさないようにしましょう。

 

決まった部分のみに負荷が
かかり続けると股関節脱臼を
引き起こす原因となってしまいます。

 

そして赤ちゃんにとっての
自然な股関節の形はちょうどM字型です。

 

それ以外の不自然な体勢で
抱っこするのもよくありません。

 

意外と盲点なのが、洋服の着せすぎです。

 

裸のような格好で過ごしていた
赤ちゃんの方が股関節脱臼が少ない…

 

というデータがあります。

 

あまり着せ過ぎると股関節に
負荷がかかる原因となって
しまいますので気を付けましょう。

 

赤ちゃんの股関節脱臼は
早期発見できればサポーターの

 

ようなものを数ヶ月着けて
生活しているうちに正常にもどります。

 

しかし発見が遅れて症状が
進行してしまうと手術が必要に
なってしまうこともありますので、

 

普段から周りの大人が意識して
あげることが出来ると良いですね。

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